何もできていないけど
10月は転職の準備が何もできずに過ぎていった。
仕事はとりあえずしていたけどとにかく体調が良くなかった。平日は疲れやすいし休みの日は寝てばかりいた。やる気はでないしだるさが続く。熱はない。頭痛は多かった。
もやもやとしていてたまに涙が出たりやる気がなくて動きは遅いのに時々大きく落ち込んだりした。
うつっぽいなと思っても病院に行く気力も出なくて本当のところはわからない。
仕事は休まずやっているし状態は良くなくてもまだ大丈夫なレベルかなと判断している。
ふと「うつ」について考える。
もし診断されたら辞めるには十分な理由。休養が大事でがんばることが良くないということ。
そして仕事を再開するとき。
最近オープン就労とクローズ就労という言葉を知った。
うつになったことを隠さないオープンにして働くことと言わずに以前と同じように就職すること。
言葉を知らなかっただけで働くならどちらにするかは考えるところだろうとは予測がついていた。
オープンにするときに障がい者枠がありそれで働くとある程度症状に理解のある職場で働ける。その分収入は少ない。
えっ、短大卒業してほぼ休みなく働いてきてうつで障がい者枠からの収入激減って今までがんばってきた年数なんだったのと不安になった。
健康は当然大事。
でもお金必要。
あんまり調子良くないし一度病院に行ってみようかと思ったけれどまだ今のままなんとかがんばったほうがいいのかもしれない。
がんばれる状態か微妙ではあるもののもう少しやれることやってからでいいような気がする。
怖いな…と思った。
根気がないとか短期離職が悪いとか簡単な仕事しかできないとかいろいろ言われても、やっぱり心と体を壊して何もできなくなることのほうが怖い。
そういった診断を受けている人はしっかり休んで本当に無理をしてはいけないし、私のように仕事はしているけどなんとなく不調の人も無理は禁物。
周りにどう思われても有利な転職方法とは違っても自分を大事にしないと壊れてから復活するのは大変だとつくづく思う。